池田和隆 official
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私たちの日本という国は、現在地球上に存在するどの国家群よりもダントツの最も長い歴史を持つ国です。

日本の悠久とも言える平和と繁栄の歴史の永さ、その文化の独自性、多様性は世界史に登場しては消えていったいかなる栄光ある国家や社会に比較しても、断じて勝るとも劣らない素晴らしいものです。

しかし、この誇るべき、そして動かし難い厳然とした事実は、意外なほど私たち日本人の心に根付いていません。

その真の理由を知るために、私は四半世紀にわたって政治の中枢で独自に分析し、検証してきました。

そして病める祖国の真の原因を発見し、根治ための具体的な政策、方法論を処方するに至りました。



トップページの写真から見えるてくるもの



・国権の最高機関、唯一の立法府である国会

・行政府である各省庁が集まるいわゆる霞ヶ関

・世界屈指の経済規模を誇る日本経済のトップ企業が集う丸の内オフィス街

・日本の象徴、天皇陛下がいらっしゃる皇居。

日本の首都、東京の中心部です。なかなかの景色です。

しかし、レントゲン写真にして中身を見たらどうでしょう?
そこには日本を蝕む深刻な問題が映し出されています。



深刻な問題とは何か?



国 会

日本国民の主権と信託に基づく国権の最高機関であり唯一の立法府との価値を自ら貶めていること。

国会議員は政治とは権力であり、国民の信託=立法権=絶対権力だと自覚できていない。

絶対権力=立法権を役人に奪われた上に、彼らの小理屈に対抗するために小理屈を勉強しようとする生徒会長型優等生が大勢を占め、大局にあたる人材を欠いている。

霞ヶ関

日本の行政機構であり巧妙に事実上の立法府を兼ねる、日本の政府。ただし国民の信託は受けていないので実態は専制政治。

かつては霞ヶ関を構成するキャリア官僚には「日本を動かしているのは自分たち役人だ」という民主主義的には越権ではあるがそれなりの気概と実態があったが、近年は全くの無責任体制になり、役人は事なかれ主義のただの公務員に成り果てる。

支那大陸古に興亡した国々で悪名高い科挙制度の進士と同等かそれ以上の厄災をもたらし続けている。

丸の内

日本を代表する大企業が多く本社を構える日本経済の象徴的エリアのひとつ。就職活動中の大学生憧れのビジネス街。

一時期世界をリードしていた、ように見えた日本経済界では財界人が調子に乗って、祖国日本を指して「経済一流政治は三流」などと嘯いていた時期があった。

しかし、その束の間の栄光をさえ失って久しく、彼は未だに日本経済の成長も凋落の理由にも理解が及ばず対処できない。小商人

皇 居

現在御門(みかど)のおわしますところ。
なぜ、悠久の大和のすめらみことが江戸城(千代田城)におわすのか?
千年以上の昔から本邦では御門のいるところは内裏であり、日常の居所は清涼殿や常御所である。
皇居にそれらは無い。そして今も依然として内裏や常御所は京(京都)にある(京都御所)。これが意味するところは一体……


このホームページでは私が講演、メディアなどを通じて提起しているこれらの問題について機会を見ながら解説したいと思います。

もちろん解説だけではなく、問題を解決するための処方箋もご紹介していきます。